著名人が支援するミームコインへの関心が高まる中、イーロン・マスク氏の父親も資金調達のためにミームコインを活用する可能性が浮上している。

個人投資家の間でミームコインへの関心が再燃したのは、ドナルド・トランプ大統領が1月18日に公式ミームコイン「 オフィシャル・トランプ(TRUMP) 」を、1月19日に「 オフィシャル・メラニア(MELANIA) 」をソラナネットワーク上で発行したことがきっかけだ。

こうした流れに加わる形で、イーロン・マスク氏の父親であるエロール・マスク氏も、自身のミームコインプロジェクト「マスク・イット(MUSKIT)」の立ち上げを検討していると報じられている。

エロール・マスク氏は、このミームコインプロジェクトを通じて最大2億ドルの資金調達を計画しており、その資金を営利目的のシンクタンク「マスク・インスティテュート」の支援に充てる考えであると、 フォーチュンに語っている 。

MUSKITトークンは、2024年12月12日に中東の仮想通貨企業によってひっそりとローンチされた。

イーロン・マスクの父親 ミームコインで2億ドルの資金調達を計画 image 0

MUSKIT/USD, all-time chart. Source: CoinMarketCap

しかし、トークンは大きな注目を集めることができず、 コインマーケットキャップのデータ によると、ローンチ以来52%以上の価値を失い、記事執筆時点で0.02ドルまで下落し、時価総額は2500万ドルとなっている

また、エロール・マスク氏は、このミームコインプロジェクトに息子のイーロン・マスク氏は関与していないことを明言している。

イーロン・マスク氏の承認なしでは成長は限定的か

MUSKITトークンは、トランプ一家のミームコインほどの成功を収めることは難しいかもしれない。

ブロックチェーン専門家のアンディ・リアン氏によると、「マスク」の名前には大きな影響力があるものの、イーロン・マスク氏が直接支持しなければ、プロジェクトの成長には限界がある。

「『Musk It』がトランプ一家のミームコインのような成功を収めるかどうかは疑問だ。結局のところ、投資家が熱狂するのは、イーロン・マスク氏の個人的な関与があるプロジェクトだけなのではないか」

それでも、投資家は引き続き高いリターンの可能性を持つミームコインを探し続けるだろうと同氏は述べ、さらに次のように付け加えた。

「このミームコインブームは、単なる『トランプ現象』ではないと思う。皆、仮想通貨市場で次の大ヒットを探していて、一晩で爆発的に上昇する何かを求めているように感じる」

ミームコイン市場のボラティリティで成功するトレーダーも

ミームコインは、実用性がないことが多く、そのため大きな価格変動を伴うが、仮想通貨市場が下落した際には新たな投資機会として関心が戻る傾向がある。

一部のトレーダーはミームコインのボラティリティをうまく活用して莫大な利益を得ている

たとえば、2023年12月14日には、ある仮想通貨トレーダーが27ドルの投資を5200万ドルにまで 増やした 。これは、ミームコインのペペ(PEPE)の急騰を利用した結果であり、このトレーダーは600日以上にわたり初期投資を保有していた。

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Savvy Hyper trader, selling patterns. Source: Lookonchain

また、2024年1月6日には、別のトレーダーが2000ドルをわずか10時間で320万ドルに増やし、1500倍以上の リターンを得た 。このトレードは、メタバース関連のトークン「Hyperfy(HYPER)」の急騰を利用したものであった。

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