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仮想通貨取引所 eToro(イートロ)、ゴールドマン・サックスの支援を受け米国でIPOを申請

仮想通貨取引所 eToro(イートロ)、ゴールドマン・サックスの支援を受け米国でIPOを申請

nextmoney-news (JP)2025/01/17 02:36
著者:nextmoney-news (JP)

eToro(イートロ)がゴールドマン・サックスの支援を受け米国でIPOを申請

eToro(イートロ)は、最初のSPAC(Special Purpose Acquisition Company:特別買収目的会社)合併で挫折した後、 ゴールドマン・サックス (Goldman Sachs)の支援を受け、米国でIPO(Initial Public Offering:新規仮想通貨公開)を 申請した 。

eToroは、ニューヨークでの株式公開に向けて準備を進めており、 SEC (米国証券取引委員会)に極秘の申請書を提出。同社のIPO計画は、ゴールドマン・サックスのほか、金融サービスを手掛ける ジェフリーズ (Jefferies)、UBSの支援を受けている。

2022年の損失の後、eToroは2023年に6億3,000万ドル(約977.3億円)の収益を生み出し、2024年にはより高い利益を見込んでいる。株式、ETF(上場投資信託)、デジタル資産の取引プラットフォームを提供するeToroは、140カ国に3,000万人以上のユーザーを抱えていると報告。2024年9月、eToroは連邦証券法違反をめぐるSECとの和解を受けて、ほとんどの仮想通貨の取引を停止した。

eToroの価値

イスラエルに本社を置く同社は、50億ドル(約7,753.8億円)の評価額と、早ければ2025年第2四半期の上場を目指している。

今回の動きは、2021年に104億ドル(約1.6兆円)相当のSPAC合併失敗後のeToroによる最新上場の試みで、この合併計画は、市場状況の悪化により破談となっている。

eToroのIPOにより、同社の評価額は50億ドルを超える可能性がある。2023年にeToroは、資金調達ラウンドで2億5,000万ドル(約387.9億円)を調達し、評価額は35億ドル(約5,431.7億円)で、わずか2年で大幅な上昇である。

タイミングが重要

IPOは早ければ2025年第2四半期に行われる可能性があり、このタイムラインであれば、eToroは最近のいくつかの障害にもかかわらず、米国市場デビューに向けて十分な準備時間を持てる。

例えば…、2024年9月、同プラットフォームはSECとの規制問題を解決した後、米国でのほとんどの仮想通貨の取引を停止。英国は依然としてeToroにとって最大市場だが、米国で上場すればより多くの投資家に門戸が開かれることになる。

2024年9月、eToroは規制違反をめぐってSECと和解した後、米国でのほとんどの仮想通貨取引を停止し、挫折に直面したが、依然として世界的な勢力となっている。IPO が成功すれば、eToroにとってゲームチェンジャーとなると期待されており、このプロセスは、単に資金を調達するだけでなく、市場に名前を広めることだ。

米国で直面しているすべての規制上の課題を考えると、上場は小さな勝利ではなく、潜在的な見返りは莫大(ばくだい)であり、投資家や業界ウォッチャーは、eToro がどのようにカードを展開するかに注目している。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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