ハムスターコンバット、HMSTRエアドロップの割り当てを公開
テレグラム基盤のタップゲームである「ハムスターコンバット」は23日、HMSTRトークンのエアドロップ(シーズン1)の割り当てを 公開した。 暗号資産(仮想通貨) HMSTRは、テレグラムチェーンとしても知られるThe Open Network(TON)上で9月26日に公開される。
総トークン供給量は1000億枚となっており、600億枚がシーズン1でエアドロップされ、残りの150億枚は次のシーズン2用に確保されるという。
HMSTRトークンの割り当ては、同ゲームのアプリ内から確認できるようになっている。しかし、エアドロップ開始時に請求できるのは、その割り当ての88.75%のみ。残りの11.25%は、今後10ヶ月間(2025年7月まで)で段階的にロックが解除されていくという。
約3億人のプレイヤーが参加
ハムスターコンバットは、大手メッセンジャーアプリ上でプレイできるタップゲームだ。ハムスターのキャラクターをタップやミニゲームをプレイすることで、ゲーム内コインやキーを獲得できる。
「Play to Airdrop(プレイしてエアドロップを獲得)」系のゲームとしてユーザーを集めており、3月26日からこれまでに約3億人を超えるユーザーが同ゲームをプレイしたという。
ただし今回のエアドロップの対象となるのは、約1億3100万人のみ。
また、参加者のうち230万人は、不正行為者(複数アカウントでのプレイやボットを使用)としてエアドップの対象から削除されたという。
Catizenに続く動き
テレグラムゲームがTON上にトークンを公開する事例は、今回の同ゲームだけに限らない。
同ゲームと同様にテレグラム基盤のゲーム「Catizen」は20日、CATIトークンの公開とエアドロップを実施した。しかし、直前にエアドロップへの割り当てを減らすことが発表され、ユーザーから反発を招いていた。
関連: テレグラムゲームCatizen、仮想通貨CATIのトークン設計を公開
このような状況下でのトークン公開ともあり、事がどのように進むかに注目が集まる。
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