ソラナ発Web3ゲーム機「Play Solana」、事前注文がスタート
暗号資産(仮想通貨)のソラナ(SOL)ブロックチェーン基盤のWeb3ゲーム機を開発するPlay Solanaは19日、新たなデバイス「Play Solana Gen1(PSG1)」の事前注文を 開始させた。
同社が以前公開した非代替性トークン(NFT)「Player1」所有者は、同デバイスの先行販売(割引価格で提供)へのアクセスが可能だ。
同デバイスは、すでに先行販売およびホワイトリスト販売される分が完売している。次期フェーズの販売における最新情報は、同社の公式SNS等から受け取ることができる。
「Play Solana」とは?
「Play Solana」とは、ソラナブロックチェーン初のWeb3.0版の携帯ゲーム機だ。
見た目はゲームボーイのようなデバイスとなっているが、Wi-Fiを経由した外部とのネットワークとの通信が可能だ。
また、 仮想通貨ウォレット 機能やブロックチェーン技術が統合されており、ゲーム業界に革命を起こすことを目指している。
NFTはわずか数分で完売
同社は16日、NFT「Player 1」を大手NFTマーケットプレイスMagic EdenのLaunchpad(トークン公開機能)上で公開した。
このNFTをミントし保有することで、新たなデバイスや同社エコシステム内のコンテンツへの早期アクセスが可能となる。
また、限定特典( 仮想通エアドロップ やコミュニティ参加など)への優先アクセスも提供される。
NFTは、ローンチからわずか数分で完売。NFTの購入希望者は、Magic Eden上の コレクションページ で購入オファーを出し、オファーが受理されれるのを待つ必要がある。
ソラナ基盤のデバイスが台頭
ソラナでは、ブロックチェーン技術を基盤としたデバイスがいくつか登場している。
「ソラナスマホ」として知られるWeb3.0スマートフォンを開発するソラナモバイルは先日、2025年に発売予定の新たなデバイス「Solana Seeker」の詳細を発表した。
また、「Wear to Earn」を実現するAIスマートリング「CUDIS」は、誕生から数ヶ月で6000個以上のリング販売や500万ドルの資金調達も完了させている。
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