WAGMIとは「we are going to make it(やればできる)」の略で、フィットネスコミュニティで絶大な支持を得た人気インターネットパーソナリティ兼ボディビルダー、Zyzz氏に由来します。2011年に彼が早すぎる死を遂げた後、この言葉はネット上のボディビルコミュニティーのキャッチフレーズとなり、自尊心の問題や他人からの批判に悩む人たちのモチベーションを高め、サポートする形となりました。
仮想通貨愛好家にとっては、このキャッチフレーズは本来の文脈を超え、仮想通貨の世界で新たな関連性を見出しました。それは、仮想通貨愛好家が自信を表明し、市場の不安定な性質や仮想通貨領域で直面する課題を通してお互いをサポートする方法となりました。
WAGMIは、仮想通貨領域で好みのクリエイターへの支持を集めるために使われる強力なスローガンです。NFTを購入したり、トークンを購入したりすることで、支持を表明することができます。WAGMIは、市場が低迷しているときに心強い支えとなり、否定的な見方に対する回復力を示します。
NGMIとGMIは、特定の状況に対する2つの異なる態度を表すためによく使われる略語です。NGMIは「Not Gonna Make It(うまくいかない)」の略で、皮肉や自虐的な表現として使われるのが一般的ですが、「GMI」は「Gonna Make It(うまくいく)」の略で、「NGMI」の反対で、将来の成功に対する楽観的な見通しを表しています。
「NGMI」も「GMI」も、TelegramやDiscordのグループ、分散型自律組織(DAO)、Twitterなど、オンラインの仮想通貨コミュニティで人気を博しています。個人的な目標や課題、困難な状況について話し合うときによく使われます。「NGMI」は挫折を認めたり、自信喪失を表現したりするときにユーモラスに使われますが、「GMI」は自信と回復力のマントラとして、より前向きなマインドセットを鼓舞します。